ポリマーモノリス
京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク
モノリスとは「一体型」という意味で、骨格と細孔がともに連続したスポンジ状の構造をもつ高分子多孔体(ポリマーモノリス)を表しています。エマオス京都はポリマーモノリスの合成に関する技術を駆使して高性能な高速液体クロマトグラフィー用分析カラムをはじめとした、フロー系有機合成のための触媒担体(リアクター)の製造・販売、またリチウムイオン電池におけるセパレータへの適用について鋭意開発に取り組んでいます。
項目 | 評価点 |
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職場環境(雰囲気)が良い | 10 |
福利厚生が充実 | 8 |
教育・研修制度が充実 | 10 |
給与水準・待遇 | 8 |
世に誇れる製品・サービス・技術 | 10 |
休日が多い | 10 |
合計 | 56 |
※企業による自社評価 登録されている企業が、それぞれの項目に1〜10点の点数を振り分けて、自社評価しています。
会社の強み
ポリマーモノリスは様々な用途に応用できます
独自のポリマーモノリスの開発にみられる高い技術力は、社長と研究員の常日頃の研究活動によるもので、出願特許数は12に及びます。それに加え、進化の早い最先端技術の探索・導入には10以上の大学や公設試験等の研究機関から協力・指導を受けており、少人数であるベンチャー企業の弱みを十分に補完できる産学連携・人的ネットワーク体制が整っています。
会社の自慢
フロー系有機合成用モノリス触媒担体(リアクター)
フロー系有機合成用モノリス触媒担体「MonoReactor」は、平成25年4月に、りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社より中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞を受賞いたしました。また、同年9月には京都市ベンチャー企業目利き委員会よりAランクに認定されました。
会社の理念
科学技術の進歩において、ものづくりは欠かすことのできない存在です。エマオス京都は、様々な用途に対応できる新規の高分子多孔体(ポリマーモノリス)の開発を中心に、バイオ分析分野での分離・分析媒体(HPLCカラム)や反応触媒担体(マイクロリアクター)、そして安全で高効率なリチウムイオン電池用電解質膜など、様々な分野で有効に活用されることで、わが国の産業発展に寄与することを目指しています。
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法人名 | 株式会社 エマオス京都 (カブシキガイシャ エマオスキョウト) |
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業種 | 環境、製造、化学、バイオ、プラスチック |
事業内容 | 新規多孔性高分子(ポリマーモノリス)材料の開発および製造・販売 |
設立 | 2004年03月30日 |
創業 | 2004年03月30日 |
資本金 | 1500万円 |
従業員数 | 4名 (女:2名、男:2名) |
代表者 | 代表取締役 石塚 紀生(イシヅカ ノリオ) |
本社所在地 | 〒601-8364 京都府京都市右京区西院西田町26番地 |
本社電話番号 | 075-323-6113 |
本社FAX番号 | 070-323-6115 |
事業所所在地 | 右京区 |
ホームページURL | http://www.emaus-kyoto.com |
採用予定 | 未定 |